胸膜炎は、医師の聴打診のみでも診断がつくことが
あります。胸膜炎胸水のたまった部位が打診で濁音を示し、胸膜炎呼吸音が
弱くなり、胸膜炎特徴的な胸膜摩擦音、臓側胸膜と壁側胸膜がすれる音が聞かれる胸膜炎場合です。
胸部X線検査で胸水がたまっているのが明らかにされます。胸水が少量
の場合には、胸部CT検査で初めて診断が胸膜炎つく場合もあり
ます。
胸膜炎の原因を調べるために、胸水検査が行われます。胸膜
炎肋骨と肋骨の間から細い針を刺し
、胸水を採取します。
採取した胸水が血性であれば、胸膜炎結
核や悪性腫瘍を疑います。胸膜炎次いで胸水の比重や蛋白濃度を
調べ、いずれも高値であれば滲出液と呼び、感染症、悪性腫瘍など
を疑います。
胸膜炎いずれも低値であれば漏出液と呼び、低蛋
白血症やうっ血性心不全が原因です。胸水中の白血球分類が行われ、胸膜炎好中球が増えていれば細菌感染が原因であり、リンパ球が増えていれば、胸膜炎結核や悪性腫瘍が原因として考えられます。
悪性腫瘍や結核の確定診断は、胸膜炎胸水から悪性細胞や結核菌を証明することです。また、胸水中のADA胸膜炎の上昇は、結核を診断する有力な方法です。胸膜炎胸水の検査だけで診断が得られない場合には、胸腔鏡を用いて胸腔内を肉眼的に観察し、胸膜炎病変と思われる部位を生検して確定診断をする場合もあります。